令和 3年 3月 定例会 令和3年和光市議会3月定例会 第4日令和3年2月22日本日の議事日程 開議第1 議事日程の報告第2 議案の提案説明第3 報告第1号に対する質疑及び議案第1号~第4号に対する質疑、討論、採決第4 次会の日程報告 散会本日の出席議員 17名 1番 菅原 満議員 2番 猪原陽輔議員 3番 熊谷二郎議員 4番 鳥飼雅司議員 5番 内山恵子議員 6番 齊藤 誠議員 8番 富澤啓二議員 9番 待鳥美光議員 10番 金井伸夫議員 11番 赤松祐造議員 12番 小嶋智子議員 13番 松永靖恵議員 14番 萩原圭一議員 15番 吉田武司議員 16番 冨澤勝広議員 17番 安保友博議員 18番 齊藤克己議員 欠席議員 1名 7番
伊藤妙子議員職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 議会事務局長 喜古隆広 議事課長 末永典子 主査
高橋寛子地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長 松本武洋 副市長 大島秀彦 教育長 大久保昭男 企画部長 中蔦裕猛 総務部長 鈴木 均 市民環境部長 伊藤英雄 保健福祉部長 川辺 聡
子どもあんしん部長 大野久芳 建設部長 木村暢宏 危機管理監 仲 司 上下水道部長 戸田伸二
監査委員事務局長 田中康一 建設部審議監 榎本一彦 総務部次長 亀井義和 保健福祉部次長 長坂裕一 上下水道部次長 佐々木一弘午前9時30分 開議 出席議員 17名 1番 2番 3番 4番 5番 6番 8番 9番 10番 11番 12番 13番 14番 15番 16番 17番 18番 欠席議員 1名 7番 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ) 地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ)
△開議の宣告
○議長(吉田武司議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。 ここで、欠席届の報告をします。 伊藤妙子議員から葬儀のため、本日1日欠席の届けが出されています。
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△議事日程の報告
○議長(吉田武司議員) 日程第1、本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。
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△議案の提案説明
○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 日程第2、議案の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 松本市長。 〔市長(松本武洋)登壇〕
◎市長(松本武洋) おはようございます。 それでは、本会議に提出する議案について順次説明いたします。 初めに、報告第1号、和光市下水道事業会計予算繰越しの報告について説明いたします。 令和2年度埼玉県和光市下水道事業会計のうち建設改良費の汚水整備事業について、地方公営企業法第26条第1項の規定により、当該事業に係る予算を令和3年度に繰り越すものとし、同条第3項の規定により報告します。 次に、議案第1号、第2号及び議案第3号、和光市公平委員会委員の選任について一括して説明いたします。 和光市公平委員会委員の山崎宏征氏、山下麻子氏及び樫沢利博氏の任期が令和3年3月10日をもって満了となることから、引き続き山崎宏征氏、山下麻子氏及び樫沢利博氏を選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。 次に、議案第4号、専決処分の承認を求めることについて説明いたします。 令和2年度埼玉県和光市
一般会計補正予算(専決第5号)については、
新型コロナウイルスワクチン住民接種の実施に当たり、令和2年度中に必要な体制を準備するための経費を計上し、併せて繰越明許費及び債務負担行為を設定するものです。当該補正予算につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、その承認を求めるものです。 次に、議案第5号、和光市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、令和3年度からの3年を1期とする第2期
国民健康保険事業計画を定め、被保険者が負担すべき国民健康保険税を算定し、税率等を改正するものです。主な改正内容としては、1人当たり保険税額を約7%増加するものとなっております。 次に、議案第6号、和光市
青少年問題協議会条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 この条例は、和光市
青少年問題協議会の今後の在り方について和光市
青少年問題協議会検討委員会を設置・開催し、委員の人数や委嘱・任命者等、組織体制の見直しを行った結果を踏まえ、和光市
青少年問題協議会条例の一部を改正するものでございます。 次に、議案第7号、和光市保育園設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 この条例は、今後の公設公営保育所に関する方針に基づき、令和4年4月1日よりしらこ保育園を民設化するため、現在の条例からしらこ保育園を削除する改正を行うものです。 次に、議案第8号、和光市
保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、保健センターの移転に伴う位置の変更と、業務を現状の所管業務に併せて変更するものであります。 次に、議案第9号、和光市介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 介護保険法第129条及び
介護保険法施行令の一部を改正する政令の公布に伴う所要の改正を行うため、和光市介護保険条例の一部を改正するものでございます。 今回の改正は、第8期和光市
介護保険事業計画における介護保険料の改正、第1号被保険者の保険料設定における基準所得金額の改正、税制改正における低未利用土地等の長期譲渡所得に係る特別控除及び個人所得課税の基礎控除等の改正となっております。 次に、議案第10号、和光市学童クラブ設置及び管理条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 この条例は、令和3年度からの学童クラブの運営について、地方自治法第244条の2第4項の規定により、指定管理者の業務の範囲その他必要な事項の改正を行うため、この案を提出するものでございます。 次に、議案第11号、和光市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたので、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律等の規定により、和光市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例、和光市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例、和光市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例、和光市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めるものです。 今回の改正では、全サービスにおいて、感染症対策の強化、業務継続に向けた取組の強化、
ハラスメント対策の強化、会議や多職種連携におけるICTの活用などについて新たな取組等を求めるほか、各サービスにおいては、人員配置基準の緩和や見直し、
認知症介護基礎研修受講の義務化等が改正の内容となっております。 次に、議案第12号、市道路線の認定について説明いたします。 都市計画法第29条の規定による開発行為により帰属された道路用地を和光市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものです。 次に、議案第13号、令和2年度埼玉県和光市
一般会計補正予算(第9号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,972万6,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ400億2,480万5,000円とするものでございます。 主な歳入について説明いたします。 11ページをお開きください。 款14分担金及び負担金では、朝霞市からの
ごみ広域処理負担金を減額しております。 款16国庫支出金では、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を増額するほか、
特別定額給付金給付事業の完了による補助金を減額するなどしております。 款17県支出金では、
ごみ処理広域化事業に対する埼玉県ふるさと創造資金を追加計上するなどしております。 款18財産収入では、基金運用利子額が確定したため、それぞれ増額しております。 款19寄附金では、
まちづくり寄附条例寄附金を増額しております。 款23市債では、減収補てん債を追加計上するほか、対象事業費の変更等に伴い、それぞれ減額しております。 次に、主な歳出について説明いたします。 15ページをお開きください。 款2総務費では、
市民文化センターの指定管理者に対する支援金を追加計上するほか、
広沢複合施設整備・
運営事業サービスの購入料の減額などをしております。 款3民生費では、過年度の国庫及び県支出金に係る返還金を追加計上するほか、
特別定額給付金給付事業の完了に伴う事業費の減額などをしております。 23ページをお開きください。 款4衛生費では、
朝霞和光資源循環組合設立に伴い、委託料及び工事請負費の不用額を減額などしております。 25ページをお開きください。 款5労働費では、
勤労福祉センターの指定管理者に対する支援金を追加計上しております。 款8土木費では、芝宮橋架替負担金や
駅北口土地区画整理事業特別会計繰出金の減額などをしております。 29ページをお開きください。 款10教育費では、総合体育館の指定管理者に対する支援金を追加計上するほか、小・中学校における
コンピュータネットワーク整備費の増額や事務機器等借上料の減額などをしております。 33ページをお開きください。 款12諸支出金では、財政調整基金及び特定目的基金への積立金をそれぞれ増額しております。 また、今年度中に終了が見込めない事業として、
広沢複合施設整備に係る事業など計13事業について繰越明許費を設定するものでございます。 次に、議案第14号、令和2年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,544万9,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ65億874万7,000円とするものでございます。 7ページ、8ページをお開きください。 歳入について、款6財産収入では、
国民健康保険財政調整基金における預金利子が確定したことから増額するものであります。 また、款7繰入金のうち一般会計繰入金では、各繰入金額が確定したため、
保険基盤安定繰入金を増額し、
財政安定化支援事業繰入金を減額するものでございます。また、基金繰入金では、歳出の諸支出金を増額したことにより、その財源として増額しております。 9ページ、10ページをお開きください。 歳出について、款6基金積立金では、
国民健康保険財政調整基金積立金を増額するものでございます。 また、款7諸支出金では、埼玉県
国民健康保険保険給付費等交付金の確定による償還金を計上しております。 次に、議案第15号、令和2年度埼玉県和光市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,740万3,000円を減額し、補正後の
歳入歳出予算総額をそれぞれ39億1,547万円とするものでございます。 7ページ、8ページを御覧ください。 主な歳入につきましては、歳出に連動する形で、款2国庫支出金、款3支払基金交付金、款4県支出金を法定負担割合に応じて減額しております。 款5財産収入では、
介護給付費準備基金の運用利子の確定に伴い、増額しております。 款6繰入金では、歳出に連動する形で、法定負担割合に応じて一般会計繰入金を減額しております。 9ページから12ページをお開きください。 歳出について、款2保険給付費では、
サービス受給者数が見込みよりも減少したため、
地域密着型介護サービス費を減額しております。 款4
市町村特別給付費では、
サービス受給者数が見込みよりも減少したため、食の自立・
栄養改善サービス費を減額しております。 款5地域支援事業費では、
新型コロナウイルスの影響により
サービス受給者数が見込みよりも減少したため、介護予防・
生活支援サービス事業費を減額しております。 款7保健福祉事業費では、
新型コロナウイルスの影響により
サービス受給者数が見込みよりも減少したため、保健福祉事業費を減額しております。 款8基金積立金では、保険給付費等の減額に伴い、
介護給付費準備基金積立金を増額しております。 次に、議案第16号、令和2年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市
駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ9,800万円を減額し、補正後の歳入歳出の総額をそれぞれ9億2,649万7,000円とするものでございます。 11ページ、12ページをお開きください。 歳入について、款5市債では、起債対象事業の減額により、区画整理事業債を減額するものであります。 また、款2繰入金においては、区画整理事業費の減額に伴い、一般会計繰入金を減額するものでございます。 13ページ、14ページをお開きください。 歳出について、款2区画整理事業費では、補償・補填及び賠償金について、移転交渉に時間を要していることから年度内の移転完了が困難であるため、移転補償費及び損失補償費を減額するものであります。 なお、今年度中に事業終了が見込めない事業として、
区画道路築造整備事業について繰越明許費とするものでございます。 次に、議案第17号、令和3年度埼玉県和光市一般会計予算について説明いたします。 令和3年度は、市の最上位計画である第五次和光市総合振興計画の初年度となります。しかしながら、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて市税収入が大きく減少するなど、これまでに例を見ない大変厳しい財政状況ではありますが、まさに骨格的な予算となっております。予算編成に当たっては、選択と集中の考え方の下、限りある経営資源を必要性・重要性の高い施策に配分するとともに、事業に併せた基金の活用や市債を発行するなど所要の財源を確保しております。 主な内容につきましては、
公共施設マネジメント分野では、北エリアにおける
広沢複合施設整備事業に係る経費、
朝霞和光資源循環組合ごみ処理負担金及び白子3丁目に整備する新
コミュニティ施設の駐車場整備費用などを計上しております。 次に、福祉分野では、
介護施設等地域密着型サービス拠点整備やしらこ保育園の民設化に向けた準備を進めるとともに、市内全保育施設の保育の質を担保するため、みなみ保育園内に保育センターを開設する経費を計上するなどしております。 次にまちづくりの分野では、引き続き交通とにぎわいの中核である和光市駅周辺の整備と国道254号バイパスの整備に併せた新たな産業拠点を創出する
和光北インター東部地区のまちづくりを推進するとともに、この2つの地域をつなぐ
自動運転サービスの社会実装を核とした
和光版MaaS事業について、
地域公共交通会議と連携し推進してまいります。 次に、教育分野では、
GIGAスクール構想により整備した1人1台の
タブレット端末等を利用し
コンピューター教育の推進を行うほか、わこうっこクラブについて指定管理者制度を導入し学童クラブとの一体的運用を行うことで、より良好な放課後の居場所づくりの充実を図ってまいります。 また、和光市健全な財政運営に関する条例に基づき、中期財政計画についても予算に関する説明書と併せて提出しております。 なお、歳入歳出の概要については副市長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。
○議長(吉田武司議員) 大島副市長。 〔副市長(大島秀彦)登壇〕
◎副市長(大島秀彦) それでは、市長に代わりまして、議案第17号、令和3年度埼玉県和光市一般会計予算の歳入歳出の概要について説明いたします。 恐れ入りますが、令和3年度埼玉県和光市予算及び予算説明書を御用意願います。 1ページをお開きください。 地方自治法第215条に規定する予算の内容について説明いたします。 まず、第1条の歳入歳出予算では、令和3年度一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ282億2,700万円と定めております。対前年度比では3億6,000万円、率にして1.3%の増加となっております。 第2条の債務負担行為については、その事項、期間及び限度額を定めております。 第3条の地方債については、その目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めております。 第4条の一時借入金については、一時的な資金不足に備えるため、限度額を20億円と定めております。 第5条の歳出予算の流用については、人件費に係る同一款内での各項間の流用について定めております。 続きまして、
歳入歳出予算事項別明細書について説明いたします。 2ページ、3ページをお開きください。 初めに、主な歳入予算について説明いたします。 款1市税については、前年度から4億669万6,000円減少の147億2,505万4,000円を計上しております。その内訳を申し上げますと、まず市民税についてでございます。市民税のうち個人市民税は、納税義務者数の減少や1人当たりの所得割額の減少などにより、前年度から5億4,685万円の減少を見込んでおります。法人市民税は、
新型コロナウイルス感染症の影響による法人税割額の減少などにより、前年度から9,244万円の減少を見込んでおります。 固定資産税につきましては、住宅や商業施設など建物の新築・増築が増加したことなどにより、前年度から1,817万4,000円の増加を見込んでおります。 軽自動車税については、種別割の増加などにより、前年度から401万円の増加を見込んでおります。 市たばこ税については、売渡本数の減少などにより、前年度から500万円の減少を見込んでおります。 都市計画税については、税率の改定や建物の新築・増築の増加などにより、前年度から2億1,541万円の増加を見込んでおります。 款2地方譲与税から款13
交通安全対策特別交付金までの依存財源については、国の地方財政対策などを参考にするとともに、交付実績を踏まえた予算を計上しております。 なお、款11地方特例交付金については、地方税法附則第63条及び附則第64条の規定による課税標準の特例により生ずる固定資産税及び都市計画税の減収を補填するため、項2
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金を新設しております。 款14分担金及び負担金については、
保育園入所児童保護者負担金や
学童クラブ保護者負担金の減少などにより、前年度から1億2,391万6,000円の減少となっております。 款16国庫支出金及び款17県支出金については、子どものための教育・保育給付交付金や
学校施設環境改善交付金(市民プール分)などを計上し、国庫支出金と県支出金を合わせまして前年度から6億676万3,000円の増加となっております。 款20繰入金については、
財政調整基金繰入金の増加などにより、前年度から9億1,132万8,000円の増加、17億3,087万4,000円を計上しております。 款23市債については、
広沢複合施設整備事業、
庁舎照明器具改修事業及び
しらこ保育園外壁改修事業など13事業の財源として11億7,070万円を計上しております。 歳入については以上でございます。 次に、主な歳出予算について説明いたします。 4ページ、5ページをお開きください。 款1議会費については、議会運営に係る経費など2億1,839万2,000円を計上しております。 款2総務費については、総務管理費や自治振興費など45億8,417万7,000円を計上しております。 款3民生費については、社会福祉費や児童福祉費など136億7,359万8,000円を計上しております。 款4衛生費については、保健衛生費や清掃費など18億8,365万6,000円を計上しております。 款5労働費については、
勤労福祉センター及び勤労青少年ホームの管理運営に係る経費など6,179万2,000円を計上しております。 款6農林水産業費については、農業委員会や農業振興を図る経費など4,850万6,000円を計上しております。 款7商工費については、商工業振興や
消費生活センターに係る経費など7,453万5,000円を計上しております。 款8土木費については、道路・橋梁の整備や都市計画に係る経費など21億1,485万2,000円を計上しております。 款9消防費については、朝霞地区一部事務組合負担金や防災施設の整備費など9億7,799万1,000円を計上しております。 款10教育費については、小学校及び中学校の管理運営や学校給食に係る経費など25億377万8,000円を計上しております。 款11公債費については、市債償還金として19億8,907万5,000円を計上しております。 款12諸支出金については、財政調整基金及び特定目的基金への積立金として5,664万8,000円を計上しております。 款13予備費については、台風などの災害対応や
新型コロナウイルス感染症対策など緊急的な財政需要に速やかに対応するため、前年度から1,500万円増加の4,000万円を計上しております。 以上が令和3年度
一般会計歳入歳出予算の主な内容でございます。
○議長(吉田武司議員) 松本市長。 〔市長(松本武洋)登壇〕
◎市長(松本武洋) 次に、議案第18号、令和3年度埼玉県和光市
国民健康保険特別会計予算について説明いたします。 385ページをお開きください。 国民健康保険については、令和3年度予算において、歳入歳出予算の総額をそれぞれ63億3,187万3,000円と定め、対前年度比較では1.5%の増となっております。 386ページ、387ページをお開きください。 主な歳入につきましては、国民健康保険税として14億1,118万6,000円を、県支出金として41億6,572万3,000円を計上しております。 また、一般会計からの繰入金については3億7,376万6,000円を計上し、そのうち法定繰入金を除いたその他繰入金については1億円を計上しております。なお、基金繰入金については、3億748万円を計上しております。 主な歳出につきましては、被保険者の診療等に係る保険給付費として41億3,360万5,000円を、また
国民健康保険事業費納付金として20億2,180万9,000円を、保健事業費として1億1,082万1,000円を計上しております。 国民健康保険については安定的な財政運営を目指すため、和光市
国民健康保険事業計画に基づき、引き続き積極的な保健事業を展開し、被保険者の健康の保持・増進とともに、医療費の適正化についても取り組んでまいります。 次に、議案第19号、令和3年度埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。 437ページをお開きください。 令和3年度の埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算については、埼玉県後期高齢者医療広域連合が推計した市負担金算定、保険料算定に用いる諸係数及び本市における75歳以上の被保険者数推計に基づく予算を編成し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億8,444万5,000円と定め、対前年度比較では1.7%の増となっております。 438ページ、439ページをお開きください。 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料を6億8,330万9,000円、
保険基盤安定繰入金9,948万4,000円のほか、保険料還付金等を計上しております。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金として後期高齢者医療保険料負担金を7億8,319万4,000円のほか、保険料の還付金等を計上しております。 なお、後期高齢者医療保険料率は令和2年度と変更ありませんが、令和3年度の保険料軽減特例の見直しを反映した予算となっております。 次に、議案第20号、令和3年度埼玉県和光市介護保険特別会計予算について説明いたします。 457ページをお開きください。 令和3年度から始まる第8期和光市
介護保険事業計画は、団塊の世代全てが75歳以上になる2025年、さらには団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年を見据え、制度の持続可能性を確保するとともに、社会福祉法等の一部改正により地域共生社会の実現に向けた取組を推進してまいります。これまで積極的に取り組んできた地域包括ケアシステムを拡大し、地域互助力の強化推進による地域共生社会の実現を基本目標に掲げ、予算編成を行い、歳入歳出それぞれ40億1,978万円となっております。 458ページ、459ページをお開きください。 主な歳入につきましては、款1介護保険料では、第7期計画の基準月額4,598円から、第8期計画では5,455円の保険料を設定し、被保険者数の増加率を反映し、10億8,618万1,000円を計上しております。 歳出の見込みに連動する法定負担の款2国庫支出金、款3支払基金交付金、款4県支出金は、23億830万4,000円を計上しております。 款6繰入金では、保険給付費及び事務費等に充当するため、一般会計及び
介護給付費準備基金からの繰入金を6億2,502万4,000円を計上しております。 主な歳出につきましては、款2保険給付費では、居宅介護サービス費、地域密着型サービス費、施設介護サービス費などとして35億2,077万3,000円となっております。 款4
市町村特別給付費では、和光市独自の取組として紙おむつ、地域送迎、配食などのサービスを実施し、6,648万9,000円となっております。 款5地域支援事業費では、介護予防・日常生活支援総合事業費及び包括的支援事業・任意事業費として3億5,718万2,000円となっております。 次に、議案第21号、令和3年度埼玉県和光市
和光都市計画事業和光市駅北口土地区画整理事業特別会計予算について説明いたします。 519ページをお開きください。 令和3年度予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億3,336万2,000円、対前年度比較では6,230万1,000円、6.3%の減額となるものでございます。 520ページ、521ページをお開きください。 主な歳入については、保留地処分金が8,412万円、国庫補助金が8,950万円、一般会計繰入金が3億7,519万円、区画整理事業債が3億3,980万円となっております。 主な歳出については、職員人件費となる区画整理総務費として8,477万1,000円、建物移転等補償業務、汚水管新設工事業務及び工事実施設計業務などの委託料8,496万5,000円、区画道路築造工事などの工事請負費1億3,676万4,000円、建物移転に伴う移転補償費などの補償・補填及び賠償金4億7,484万8,000円などで、区画整理事業費として8億4,809万1,000円を計上しております。 次に、議案第22号、令和3年度埼玉県和光市水道事業会計予算について、1ページをお開きください。 予算第2条、水道事業運営の基本目標である業務の予定量については、給水戸数を4万2,426戸と見込み、年間総給水量を937万1,000立方メートル、年間総有収水量を907万1,000立方メートル、主要な建設改良事業として、南浄水場自家用発電機更新事業・2か年継続事業、10号取水井戸更新事業・3か年継続事業です。 次に、予算第3条の収益的収入については、事業収益は15億2,884万3,000円を計上し、前年度比較で445万1,000円の減額となっており、主なものは、水道料金収入で収入総額の74.1%を占めています。 支出については、事業費13億7,037万4,000円を計上し、前年度比較で128万2,000円の減額となっており、主なものは、県水受水費が支出総額の33.5%を占めております。 予算第4条の資本的収入については2,304万1,000円を計上し、前年度比較で438万9,000円の増額となっており、この内訳は、消火栓設置に係る一般会計負担金と10号取水井戸移転に係る補償金となっております。 支出については8億2,749万1,000円を計上し、前年度比較で1億9,358万2,000円の増額となっており、主なものは、建設改良費の給配水管布設費、浄水場施設改良費、企業債償還金です。 次に、議案第23号、令和3年度埼玉県和光市下水道事業会計予算については、1ページをお開きください。 予算第2条の業務の予定量については、水洗化世帯数4万1,427世帯、年間処理水量884万6,000立方メートル、1日平均処理水量2万4,236立方メートルを見込み、主な建設改良事業としては、谷中川第4号雨水幹線整備工事・2か年継続事業を計上しております。 予算第3条の収益的収入については、11億9,150万2,000円を計上し、前年度比較で402万6,000円の増額となっており、主なものは、下水道使用料です。 支出については10億7,882万8,000円を計上し、前年度比較で3,678万4,000円の増額となっており、主なものは、荒川右岸流域下水道事業維持管理負担金を含む会費負担金、固定資産減価償却費、企業債利子償還金です。 予算第4条の資本的収入については4億5,116万2,000円を計上し、前年度比較で3億8,382万4,000円の減額となっており、主なものは、建設改良費等企業債です。 支出については8億5,386万7,000円を計上し、前年度比較で3億8,557万6,000円の減額となっており、主なものは、雨水及び汚水整備に係る委託料、工事請負費及び建設改良費等企業債償還金です。
○議長(吉田武司議員) 以上にて説明は終了しました。
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△委員会付託の省略について
○議長(吉田武司議員) お諮りします。報告第1号、議案第1号から第4号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(吉田武司議員) 異議ないと認めます。よって、報告第1号、議案第1号から第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。
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△報告第1号に対する質疑
○議長(吉田武司議員) 次に進みます。 報告第1号、議案第1号から第4号に対する質疑、討論、採決を行います。 初めに、報告第1号を議題とします。 報告第1号について質疑を許します。 〔「なし」という声あり〕
○議長(吉田武司議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。
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△議案第1号に対する質疑